折角かっこいいフレームを選んでも度を入れたらイメージと違った・・・(-_-;)なんて経験ありませんか?近視の度が強くなればなるほどレンズの表面が平らになりフレームにいれるとシャキーンとしてしまうから。
今日はシャキーンとしないメガネのお話。度付きレンズには大きく分けると表面にカーブのある球面レンズと表面にカーブのない非球面レンズとがあります。(皆様ご存じかと思いますが(;^ω^))薄型レンズのほとんどが非球面レンズです。非球面レンズの中にレンズの外側(表側)が非球面の『外面非球面』とレンズの内側に非球面設計された『内面非球面』レンズの両側が非球面設計の『両面非球面』があります。度が強い方がシャキーンとしないメガネを作るには『内面非球面レンズ』を選ばれると良いです!内側に非球面設計があるため、フレームの形状を崩さないレンズカーブを選択できるので仕上がりが美しいのです。フレームの形状を崩さないということはレンズに対してもフレームに対しても無理な力がかかりません。さらに!見やすいという利点があります。外面非球面は、レンズの厚みは薄くなるのですが、視線とレンズのズレによる収差(ボヤケやゆがみ)がありレンズの周辺部分が見えにくくなります。
これは度が強くなればなるほど感じられることです。眼に近い内側に非球面があることで周辺部分のゆがみを減らし、くっきり見える範囲が広くなります。また細かく収差を補正しているので、乱視の度が強い方にもおすすめなのです。
マイナス点は外面非球面や両面非球面よりもレンズが厚くなってしまうこと。厚みを重視する方は両面非球面厚みよりも見え方やメガネの仕上がりをこだわっていただけるのであれば【内面非球面レンズ】がおすすめです。
実は昨年末にお越しいただいたお客様に『内面非球面が見やすい』というお話を伺ったので皆様へご紹介しようと思いました。お読みいただきありがとうございました。めがね屋SANTAではすべての商品がフレーム+レンズ+ケースのめがねセットの仕上がり価格でそのレンズは屈折1.67の外面非球面までが選べます。内面非球面はオプションで+8,800円です。