こんばんはめがね屋SANTAのマミです。数年前から花粉を体が感じられるようになりました。無防備に野山も散歩しますし、洗濯も布団もガンガン外干ししてるので仕方がないと思います。皆様は大丈夫ですか?今日は【偏光レンズ】について。日々めがね屋にいると、お客様が偏光と調光を逆に覚えていらっしゃる事があります。どちらもサングラスのレンズですが偏光レンズはギラギラ反射した光を抑えるレンズ。調光レンズは紫外線や光の量でレンズの濃度が変わるレンズ。
私たちは生活の中で光を感じる事が多々あります。光の中でも人が眩しいと感じる光は乱反射した光です。乱反射した光とは、自然光が地表で複雑に散乱した光のこと。
瞳に入射する乱反射光は、通常の光の7~10倍に相当するそうで、多方面から入射する乱反射光は、視界のギラつきとして感じます。❝まぶしいーーー!!❞ってやつ。
偏光レンズは、その乱反射光をカットしてクリアに見せてくれるカラーレンズです。その仕組みは(メーカーによっても異なりますが)レンズの間にブラインドの役割を果たすフィルムを挟みこみ一律に一定方向の光線のみを透過させています。
偏光レンズは様々な色と濃度があり、お好みや用途で選べます。まずは❝偏光効率❞があります。どのくらいギラつきをとってくれるかのパーセンテージ。偏光効率のパーセントが大きい方がまぶしい光をカットしてくれます。そして❝視感透過率❞と呼ばれれるカラー濃度。色の濃さです。透過率のパーセントが大きい方がレンズの色が薄いです。ちなみに色の濃度が濃い方が偏光効率も高いです。
水面のギラつきを取ってくれ魚の動きが良く見えるので❝つり❞で有名な偏光レンズですが、普通のサングラスとしても最高のレンズです。例えば、フロントガラスの映り込みが気にならないとか、通常のカラーレンズは眩しくないようにしようとすると、どうしても濃いカラーにしないといけませんが、濃いカラーは暗くなってしまいます。偏光レンズはギラつく光だけをカットするので、薄目のカラーでも眩しくないし、濃いカラーでもコントラストがあります。運転やウオーキング、おでかけやスポーツ(ゴルフ・テニスなど)にもオススメです。もちろん度付きも可能です。マイナス点は、液晶画面が見えにくくなる事です!!
偏光レンズはオプション度なし+5,500円度なしカーブ付き+11,000円度付き+13,200円~お読みいただきありがとうございました。